介護保険を利用して、手すりの取り付けや段差の解消などの住宅改修をおこないます。
ご利用者様の在宅での自立支援を目的として、不当、過剰な手すりの取り付けなどにならないように、ご利用者様、ケアマネジャーと相談しながら、実生活の場で有効な支援を設計します。そして、ご本人の状態だけでなく、ご家族様の状況や環境などに合わせ、柔軟に対応します。また、ご利用者様の代行として、市町村に申請書類を提出します。
宮大工としても活躍する職人が丁寧に施工し、職人とスタッフの二重チェックもしっかりおこないますので、自信を持ってご利用いただくことができます。
介護保険の給付対象となる住宅改修は下記の6つです。
給付が受けられる住宅改修の範囲は細かく規定されているため、詳しくはケアマネジャーにご相談ください。
また、福祉用具貸与の対象となる器具と役割が重複しているものもあるので、工事を依頼する前にじっくり検討しましょう。
なお、介護保険の給付を受けるためには、工事着工前の申請が必要です。
申請せずに工事を始めてしまうと保険の給付対象とならないのでご注意ください。
※介護保険によって給付を受けられる限度額は20万円です。自己負担が1割の場合、最大18万円の給付を受けられることになります。
ご利用者様には加齢による足の筋力の衰えがあり、浴槽のまたぎ動作が困難でした。
浴槽をまたぐ際に手すりを握ることにより身体を安定させ、楽に浴槽に入れるように手すりを取り付けました。
また、水に濡れてすべりやすい浴室内に手すりをつけることで、安心感を得ることができるようになりました。
玄関から道路までのアプローチに手すりを設置することで、スムーズに安全に移動できるようになり、転倒不安も解消されました。
また、手すり部分は樹脂で覆われており、金属特有の「冬は冷たく、夏は熱い」などの心配も軽減されます。
階段の昇り降りの際、転倒の危険が高くご家族の皆様も心配されていました。
手すりの設置により安全でスムーズな移動ができるようになり、ご利用者様、ご家族様の精神的不安も解消されました。
玄関の上がりかまちに踏み台を設置することにより、段差が半減し昇り降りが容易になります。
踏み台を使い、ゆっくり安全に降りられるようになりました。
ドアの開け閉めをする際、ふらつきがあり転倒の危険性がありました。またご利用者様は加齢により握力が低下しておりました。
ドアを引き戸に変更することで、力の必要なドアノブが無くなり握力がなくても開け閉めが楽にできるようになり、出入りの苦労が軽減されました。
立川市、昭島市、国立市、国分寺市、小平市、東村山市、東大和市、福生市、武蔵村山市、瑞穂町のお客様と、周辺エリアの方にご利用いただけます。
居宅介護支援事業所 きぼう
事業者番号:1373002037
指定年月日:平成23年9月1日
福祉用具貸与事業所 きぼう
事業者番号:1373002029
指定年月日:平成23年9月1日